一言まとめ
メディアテック2026年Q3を例に、スマホSoCメーカーのカスタムAI ASIC転換の読み方を4ステップで解説:本業の売上・粗利、初号機出荷と顧客、Q4/2027ガイダンス、競合のペース。
ステップ1:本業の売上・粗利益率
メディアテックのQ3連結売上高は1680.58億台湾ドル(前年比+18.3%)で過去最高、粗利益率46.32%。新事業が堅調な本業の上に積み上がるかを判断する基礎。
ステップ2:初号機の出荷と顧客
初のカスタムAI ASICは9月に出荷開始。2社目の顧客を確認し2028年量産。設計から出荷までの期間が転換進捗の重要シグナル。
ステップ3:四半期・通期ガイダンス
Q4のAI ASIC売上高25億ドルを見込み、2027年営業利益率20%超、AI ASIC事業は約160億ドルを目標。定量的なガイダンスはスローガンより参考になる。
ステップ4:競合のペースと比較
クアルコムなどはモバイルライセンス+エッジ/車載が中心で、大規模カスタムDC ASICのペースは異なる。各社の顧客と量産時期を比較する。
参考情報源
- TrendForce:メディアテック、2社目のAI ASIC顧客を確認
