一言まとめ

本データセットはSemiAnalysisが2026年10月25日に発表した『Datacenters 2027: The Year of Acceleration』の核心データを整理したもので、新規容量予測、施工進捗、リース規模、建設効率、予測の乖離を網羅する。数値は報告書および報道の記述に基づく。

データ説明 ​

データソースはSemiAnalysisレポート『Datacenters 2027: The Year of Acceleration』(2026年10月発表)。報道は芯智訊の2026年10月25日転載による。容量単位はギガワット(GW)。「中国本土除く」は中国を除く世界市場を指す。Altimeter Capitalの予測は創業者Brad Gerstnerが2026年9月のAll-Inサミットで公表したもの。

核心データ ​

表1:世界のデータセンター新規IT容量(中国本土除く) ​

年新規容量(GW)
2025年15.6
2026年25.0
2027年(予測)51.2

表2:2027年予測の施工進捗の証拠 ​

指標数値
施工後期のキャンパス数約40カ所
施工後期の総容量24.3GW超
多くのキャンパスの進捗半分以上完了

表3:リースと需要規模(2026年) ​

指標数値
2026年累計リース金額1兆ドル弱
オラクルの2025年下半期リース約4.5GW
ギガワット級リースを求める主体Meta、AWS、マイクロソフト、グーグル、エヌビディア、AMD、Anthropic、OpenAI

表4:モジュール式建設の効率向上 ​

指標短縮前短縮後
50MW AIデータホール引き渡し22カ月14カ月
DayOneの引き渡し18カ月超9カ月
現場労働力基準最大63%削減

表5:メーター背後電源 ​

指標数値
2024年初頭の予約量ほぼゼロ
2026年8月の予約量75GW
供給業者数22社

表6:2027年予測の乖離(model比較) ​

model2027年新規容量予測(中国本土除く)発表時期
SemiAnalysis約51.2GW2026年10月
Altimeter Capital(Brad Gerstner)25GW前後2026年9月

表7:地理分布(中国本土除く) ​

地域2026年(GW)2027年予測(GW)
非米国地域6.913.2
世界合計25.051.2

フィールド説明 ​

  • 新規容量:当該年に新たに引き渡されたデータセンターIT容量。単位GW。1GWは大型AIデータキャンパス1カ所に相当。
  • 施工後期:電気・機械設備の設置と試運転段階に入ったキャンパス。多くは半分以上完了。
  • リース金額:法的拘束力を持つ解約不能なデータセンターリース契約の金額。
  • メーター背後電源:系統の需給調整を介さず、データセンターに直接電力を供給する発電設備。
  • 予測の乖離:2027年の実際の引き渡し量を巡る機関間の見積もり差。SemiAnalysisは51.2GW、Altimeter Capitalは25GW前後。

データソース ​

  • SemiAnalysis『Datacenters 2027: The Year of Acceleration』(2026年10月発表)
  • 芯智訊(新浪財経経由):2027年グローバルAI新規容量51.2GW予測(2026年10月25日) リンク