一言まとめ
BOSS直聘(Kanzhun Limited)傘下の大規模言語モデル研究室Nanbeige(南北閣)は2026年10月25日夜、公式Xアカウント@nanbeigeを通じて33.1Bパラメータの言語モデルNanbeige4.3-33Bのオープンソース化を発表した。Apache 2.0ライセンス、512Kコンテキストの稠密モデルで、30B級で最強のagentic性能を主張し、3Bモデルへの蒸留を計画している。
イベント概要
2026年10月25日夜(北京時間)、BOSS直聘傘下の大規模言語モデル研究室Nanbeigeは公式XアカウントでNanbeige4.3-33Bのオープンソース化を発表した。33.1Bパラメータ・BF16精度の稠密(Dense)言語モデルで、基盤版Nanbeige4.3-33B-BaseとともにHugging Faceに公開され、Apache 2.0ライセンスを採用。524,288トークン(512K)のコンテキストウィンドウを備え、agenticプログラミングとオフィス型「コワーク」を主用途とする。
主要情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日時 | 2026年10月25日夜(北京時間) |
| 開発主体 | Nanbeige LLM Lab(BOSS直聘傘下) |
| モデル | Nanbeige4.3-33B + Nanbeige4.3-33B-Base |
| パラメータ | 33.1B(稠密、MoE非採用) |
| コンテキスト | 524,288トークン(512K) |
| ライセンス | Apache 2.0 |
| 主用途 | agenticプログラミング、オフィスコワーク |
性能と計画
Nanbeigeラボの自己報告による20ベンチマーク比較(Qwen3.8-27B、Muse-Glimmer-30B、Gemma4-31Bの3モデル対比)で、Nanbeige4.3-33Bは17項目で首位:Terminal-Bench 2.1で80.9(Qwen3.8-27Bの73.0に対し)、AIME 2026で95.2、Automation Benchで54.2(対比38.3)。ラボは本モデルをNanbeige4.3シリーズの旗艦「教師」モデルと位置づけ、agenticスキルを小型モデルへ蒸留し、最初の目標をNanbeige4.3-3Bとしている。
