要約
本チェックリストはAI収録のための5ステップの再現可能な自己点検方法を示す:robots.txtがAIクローラーを許可しているか、sitemap.xmlが正常か、llms.txtが存在するか、ページのJSON-LD構造化データが揃っているか、hreflangとSSRが整っているかを確認し、全て通過でAI収録の基本設定が完了する。
適用シーン
コンテンツサイト運営者がChatGPT、Claude、Google AI Overviewなどの生成AIに引用されるためには、まずサイトがAIクローラーからアクセス・解析可能であることを確認する必要がある。本チェックリストは任意の自社サイトに適用でき、全コマンドはmacOS/Linuxターミナルで直接実行できる。
5ステップの操作リスト
ステップ1:robots.txtがAIクローラーを許可しているか
curl -s https://あなたのドメイン/robots.txt を実行し、以下のAI/検索クローラーのAllowエントリを確認する:
- GPTBot、ChatGPT-User、OAI-SearchBot(OpenAI)
- ClaudeBot、Claude-SearchBot(Anthropic)
- Google-Extended、Googlebot(Google)
- Bingbot、Microsoft-Copilot(Microsoft)
ない場合は、各クローラーに User-agent: <名称> と Allow: / を追加する。
ステップ2:sitemap.xmlがアクセス可能で記事を含むか
curl -s https://あなたのドメイン/sitemap.xml を実行し、XMLが返り記事URLを含むか、各記事にzh/en/jaのalternateリンクがあるかを確認する。sitemapは検索エンジンとAIクローラーがコンテンツを発見する入り口。
ステップ3:llms.txtが存在するか
curl -s https://あなたのドメイン/llms.txt を実行し、HTTP 200でサイト説明と記事インデックス(Markdownリンクリスト)が返るかを確認する。llms.txtは大規模言語モデル向けの標準テキスト索引で、AIが全文を直接読める。
ステップ4:記事ページにJSON-LD構造化データがあるか
任意の記事ページのソースを取得し、application/ld+json タイプのscriptタグの存在と @type がコンテンツと一致するかを確認する:
- 知識記事:
Article - ニュース:
NewsArticle - データページ:
Dataset - Q&Aページ:
FAQPage - 比較ページ:
ItemListを追加可
構造化データはAIがページ種別を理解し、headline・datePublishedなどの主要フィールドを引用するのに役立つ。
ステップ5:hreflang・canonical・SSRを確認する
ページソースで <link rel="alternate" hreflang="..."> が各言語をカバーしているか、<link rel="canonical" ...> があるか、本文がHTMLに直接出力されているか(JavaScript描画でないか)を確認する。多くのAIクローラーはJSを実行しないため、サーバーサイド出力が解析可能なコンテンツの前提となる。
注意事項
- 各ステップ実行前に「あなたのドメイン」を実際のドメインに置き換える。本チェックリストは公開サイトを前提とし、ログインが必要な非公開ページには適用しない。
- チェック合格は「技術的に収録可能」を意味するだけで、AIが必ず引用することを保証しない。コンテンツの質と権威性が引用の核心要因。
- 全コマンドは読み取り専用でサーバー設定を変更しない。robots.txt等の編集はサーバー側で行う必要がある。
