記事

AMD第3四半期決算を読む:データセンター比率64%の意味

AMDの2026年度Q3決算を解説。売上高133.77億ドルで過去最高、データセンター収入85.46億ドルで約64%を占め、2027年に80%超へ。

ひとこと要約

AMDの2026年度第3四半期決算は売上高133.77億ドルで過去最高、データセンター収入85.46億ドルで約64%を占め、同社は2027年に80%超に達すると見込む。AI算力需要がAMDをCPU企業からデータセンタープラットフォーム企業へと再編しつつある。

背景 ​

2026年11月3日(米国時間)引け後、AMDは2026年度第3四半期決算を発表し、売上高とデータセンター事業がともに過去最高を記録した。

データセンターが成長のエンジンに ​

データセンター収入は85.46億ドルで前年比97%増、売上高全体の約64%を占めた。成長はEPYCサーバー向けプロセッサとInstinct MI450シリーズGPUの投入が牽引し、クラウド・エンタープライズ売上はともに倍以上に拡大した。

収益構成の構造変化 ​

  • データセンターの比率は約64%に上昇し、同社は2027年に80%超に達すると見込む。
  • クライアント・ゲーム事業は相対的に弱く、データセンターが業績を支える構図が鮮明になった。

AI算力市場への示唆 ​

AMDのデータセンター成長は推論・訓練算力の持続的な需要を裏付けている。エヌビディアとの競争はGPU供給と価格形成に影響を与えるだろう。

参考 ​